出来ない自分を責めてしまうことについて

先日はゆめはな塾メンバーの懇親会でした。

美味しい料理、お酒、たのしいお話しで

とても盛り上がり、よい時間となりました。

20161204_1907a

二次会もカラオケで、

はじけるみなさん。

20161204_7460a

私はこうして仲間と楽しい時間を

過ごせたことがとてもうれしかったようで、

なかなかの酔っ払いとなっていました(笑)

 

写真がブレているのは、

酔っ払いのせいでしょう(笑)

 

塾を通して、年齢、性別関係なく

家族のように交流できることは、

本当に楽しいことだと思います。

 

まもなくゆめはな塾2期生の募集をスタートしますが、

こうして、塾を続けることで、

分かち合える仲間が増えていくことは、

私にとってはワクワクすることです。

 

マヤ暦では、私は

『白い世界の橋渡し』です。

このようにして、人と人の橋渡しを

していることが自然体の私なのだと、

ここ数年で受け入れられるようになってきました。

 

ご縁させていただくことは

本当にありがたいと心から思えた、

昨日の懇親会でした。

 

参加されたみなさま

ありがとうございました。

 

 

さて、昨日の記事のつづきです。

 

ゆめはな塾5回目の講座は

『内なる自己との対話』

 

クリスタルのサポートを受けながら、

インナースペースへと誘導して、

本当の自分と対話していきます。

 

参加者のSさんが、そのワークのなかで

「ちゃんと」できているかどうか、

気になっていることを書きました。

 

一回目の誘導ワークのときに、

Sさんはインナーセルフ(内なる自己)の存在を

感じることができたのですが、

 

それがあっているか(正解かどうか)

考え始めてしまいました。

 

一回目の誘導が終わり、

シェアタイムのあとに、

ビジョン心理学のセルフセラピーカード

一枚ずつ引いたのですが、

Sさんが引いたのが『罪悪感』(写真左)

dsc04246

重たい荷物を背負って、上り坂を歩いています。

 

このときは、この『罪悪感』について、

Sさんはピンと来ていないようでした。

 

そして、二度目の誘導で

ふたたび誘導したときにSさんは

インナーセルフに会おうと

いろいろと考えはじめました。

思考がグルグルしはじめて、

二回目のときには、その

存在すらも感じられないという

状況で終わったようでした。

 

誘導ワークでは、

意識の深層にアクセスしていくので、

感覚を開いていくことが大切になります。

自分の心がセンターにあって、

オープンマインドの状態でいること。

 

 

思考が優位になってしまうと、

深い意識層へアクセスが難しくなります。

 

思考が優位になったときには、

一旦そこから離れ、センタリングをし、

呼吸を深くするよう促せばよかったと思いました。

 

二度目の誘導瞑想の前に

Sさんとセルフセラピーカードについてお話ししていたとき、

なんとなく、思考が優位になってしまうのでは?

という、予感めいたものがあったので、

そこは私自身の反省点でした。

 

そして、インナーセルフに会えなかった

Sさんは、そのことで落ち込み、

自分を責めるような感覚になっていたようです。

 

それこそが、『罪悪感』ですね。

 

その背景には、

こどものころ育ってきた環境で、

 

ちゃんとやらないとダメ!

しっかりしなさい!

出来てあたりまえ

人と比べて優れているか、劣っているか

 

そんなようなことを価値観として

刷り込まれてきたのかもしれません。

 

親の期待や

長男、長女だからという理由だったり、

人と比較し、優劣や良し悪しの判断をしたり、

 

引いたカードの絵のように、

今まで生きてきて

さまざまなことを背負わされて

きたのかもしれません。

 

Sさんは、そうして

出来ない自分を責めてしまい、

劣等感や無価値感を

今までたくさん味わってきたのだと察しました。

 

そして、『罪悪感』を癒す方法として、

出てきたカードが写真右の

『つながり』

でした。

 

それはSさん自身もすぐに気づきました。

内なる自己とのつながり

が罪悪感から抜け出す方法だということです。

今回の出来事がきっかけで、

内なる自己とつながることに意欲を持ったようです。

 

自分のなかで体験したことを

疑ったり、判断しようとしてしまうことは、

結果的に自己不信につながってしまいます。

 

つながりを持って、絆を深めていこうとしているのに、

そこで体験することを疑い、

信頼できないのはもったいないことです。

 

どんな体験であっても、

それが自分のなかの真実として、

受けとっていくことが大切なのではないでしょうか。

 

私、実は

一回目の誘導瞑想をしていたときに、

私自身もインナーセルフと対話をしているのですが、

インナーセルフがいろいろと教えてくれました。

 

グループで誘導瞑想をしているときは、

みんなとつながっているので、

他の人のインナーセルフも見にいけるよ~

っていうことを言ってくるので、

 

みなさんのインナーセルフをみてきました。

 

その後のシェアリングで、

みなさんのお話しを聴いたら、

私が感じたイメージとほぼ一緒でした。

 

そのことはみなさんには特に言わないで

いようかと思っていたのですが、

Sさんが自身の体験を疑っていたので、

私が感じたSさんのインナーセルフを

お伝えしたら、Sさんが感じていたことと

一致していたのでした。

 

そのことで、Sさんは

少し自信をもったようでした。

勝手に自分のあたまの中で

つくりあげたものではないかも

と思ってくれたのでしょう。

 

思考が優位に働きやすい人は

判断や評価をしてしまい、

いつもの思考パターンに

ついつい陥りやすいのだと思いますが、

これも繰り返し体験することによって、

その感覚をつかみ、信頼できるように

なってきます。

 

これは、特別な人だけができる

高度な技術や手法ではありません。

 

本来、人間がもっている感覚なのだと思います。

 

それを取り戻す作業。

 

それによって、

より自分らしく、そして生きやすい

人生を送っていけるのだと思います。

 

内なる自己とのつながりを取り戻すことは、

自分自身を信頼することですし、

それは自分を愛するということでもあります。

 

自己評価が低かったり、

自己愛を持てない方、自己犠牲に陥りやすい人は

是非インナーセルフに出逢うワーク

受けてみてください。

 

今月、体験会を企画しているので、

数日のうちには企画内容をアップしますね。