俯瞰することのたいせつさ

ゆめはな塾0期生モニターの

第4回目の講座を先日おこないました。

 

全6回の0期生の講座は

既に折り返し地点を過ぎました。

前半では自分の外側の

情報をみていく作業が多かったのですが、

後半戦は自分の内側へベクトルを向けていきます。

 

自分のなかにある、本当の気持ちや感情

 

時に、それは目を向けると

痛みをともなうかもしれません。

 

そんな気持ちや感情との向き合い方について

今回の講座ではお伝えし、ワークを通して

体感していただく内容となりました。

 

そのなかで、『俯瞰する視点をもつ』ということについて、

心理学的な視点からの情報と、

ビジョン心理学のカードセラピーを用いて

ワークをやっていきました。

 

今回は、数日前の私自身の体験を通して、

『許し』というキーワードが浮上してきましたので、

急遽、テキストには『許し』というテーマを盛り込んで、

参加者のそれぞれの内側へとアプローチしていきました。

 

参加者の声をアップしていますね。

 

★Eさん

いつも自分の感情に無頓着で、そのままにしてしまい、

時々つらかった出来事がフラッシュバックして

苦しかったけれど、

『許せない気持ちを味わい尽くす、そのなかに

自分のどんな想いがあるのかを俯瞰する』

ということを実践して少しずつ解放されていきたいと思います。

 

許すことが手放すこと

いつまでも苦しんでいる自分を変えていきたい。

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以上でした。

Eさんは、自分自身をコントロールしたり、

責任感や義務感からやっていることを手放し、

なるべく自然体で流れにまかせる在り方を

自分自身に許可するときが来ているように感じました。

 

そこには、相手との本当のつながり、

心と心が通い合うということが、

キーになってくるのではないでしょうか。

 

 

もうおひとりのご感想です。

 

★Kさん

ゆるしについて、過去に起きたことや、

されてきたことが、自分の中で許せてないことに

最近気づきはじめてきたので、

相手に合わせる自分やいい顔の自分や

認められたい自分を演じるのではなくて、

本来のありのままのかざらない自分を大事にする

行動を大切にしていきます。

 

質問をされた時に答えるのに

時間がかかると感じたので、

ゆっくり自分の心の感覚をみつめる方法を身につけたり、

時間をつくることをしていきたいです。

 

今日学んだことを大事にします。

ゆっくりあじわいながから、ハートできける

私になりたいです。

 

Kさんは、私からの問いかけに対して、

自分の感情に無自覚な部分があったのですが、

対話をつづけていくうちに、自分の本当の想いや

感情に気づいてこられたようです。

 

そして、自分が許しがたい人に対して

抱いている想いは、実は自分がそうで、

自分に向けている感情であるということに

気づかれていました。

 

本来は楽しいことをみんなで

分かち合いたいという想いがある方なのですが、

自分が嫌だと思っている部分を自分自身が許せて

いなかったのだと思います。

 

きっとそこが許せるようになると、

自分が嫌だと思っている部分は

幻想にすぎないことに気づくかもしれません。

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そして、カードセラピーの絵にあるように、

みんなが手をつないで

楽しそうな輪になって、

喜びを分かち合う現実を

創りだすことができるのだと思います。

 

そのためには、

役割や肩書きを演じた自分を生きるのではなく、

自分の中にある、真実にフォーカスすることが

必要なのだと感じました。

 

癒しや解放する作業は、

たまねぎを皮を一枚一枚丁寧に

剥いていくような地道な作業かもしれませんが、

そうすることによって、着実と自分の道へと

すすんでいくのだと思います。

 

そのためにも、

自分の心のなかを俯瞰することは

大切なことだと感じていただけると幸いです。

 

ゆめはな塾2期生は、

2017年1月よりスタートいたします。

12月より募集開始したいと思いますので、

チェックしていてくださいね。