自分をみつめる旅⑨お酒を飲む罪悪感

インド滞在2日目は

フォートコーチンの散策

 

いろんなところを歩き、

 

いろんなお店、飲食店もみてきましたが、

どこをみても、「Beer」の文字が見当たらない。。。

 

気温30℃を超えるこの地に来て、

スカッと昼間からビールを飲みたい!

 

そんな想いでいたのですが、

どこにも見当たりません。

コンビニなどもどこにもないですし、

このようなお店にも置いてない。。。

地元のスーパーにも行ってみましたが、

ホント、おいてないんです。。。

 

居酒屋的なところもなさそう・・・

 

その日の夜、ぱんちゃんが

ご飯をどうしましょうかと

みんなに相談してきました。

 

その時に、私はビールが飲めるレストラン!

と希望したのですが・・・

 

ぱんちゃんは、

ビール飲めるところがなかなかないのと、

飲めるようなところは、牢獄のような場所で、

雰囲気があまりよくないから、

私はあまり行きたくないと話していました。

 

どういうことなんだろうと思って、

話を聴いてみると・・・

 

お酒の販売は法律が厳しいらしく、

販売認可しているところが少ないみたいです。

それもあまりオープンにしてないようで、

お酒が飲める場所は限られていて、

しかも薄暗い場所、まるで牢獄なのだそうです。

 

・・・しかし

ビールで乾杯をしたい!

そんな想いを持っている人が

他にも何人かいました。

 

実は宿泊したホテルに

お酒が飲めるバーがあったのです。

夜の集合時間まで時間があったので、

まずはそこに行ってみようということになりました。

 

飲めないと思うと、飲みたくなる感覚があり、

二日ぶりにありついたビールは

それはもう、感動的でした(*^。^*)

 

キングフィッシャーは

インドのビールらしいです。

飲みやすくて、うまかった~

 

しかし、そこのバーの雰囲気も

こんな感じで薄暗い。。。

 

楽しめたのでよかったですけどね~

結局みんなが集まってきて、そこで合流したのでした。

 

その後夕食を食べにいき、

帰ってきてからビールを手に入れる場所を探して、

ホテルのとなりに「WINE&BEER」の看板をみつけたので、

お店に入るまでの薄暗い長い廊下を

通って、ドキドキしながら扉をあけました。

 

 

そこはホテルのバーよりも、もっと薄暗くて、

辛気臭い雰囲気で、男しかいない酒場でした。

 

旅仲間とともにカウンターへと行き、

ビールを持ち出しできないかと交渉したら、

OKとのことで、ホテルよりも安く

手に入れることができたのでした。

 

中瓶よりも少し大きい瓶で

1本150ルピーくらい(270円)

くらいだったので、それほど高い感じはしませんが、

食事が1食100ルピー前後くらいだと考えると、

なかなかビールは高めの設定なのがわかります。

 

翌日に船のクルーズのときに、

みんなが飲むビールを調達しようということで、

ごっそりと購入していきました。

 

旅仲間が話していたのですが、

ビール瓶を持ち出すときに、

新聞にくるんでパッケージを隠したり、

袋にいれてわからないようにしたり、

人目を忍んでビールを持ち歩かないと

いけないような対応だったようです。

 

薄暗い空間で飲む感じとか、

人目を忍ぶ感じとか、

ちょっと罪悪感を感じますね。

 

今までの人生で

ビールを調達するのが大変だったことが

なかったですし、罪悪感を感じたのは、

はじめての体験でした。

 

翌日、

このとき購入したビールの運搬で

思わぬことが発覚したのでした。

 

つづく

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