前回の記事はこちら
②先祖代々から受け継がれているものがある
先祖代々から受け継がれているものといえば、どんなことが浮かぶでしょうか？
それは、伝統だったり、財産、能力、才能などなど・・・
良いものを受け継いでいるのは、芸能、芸術、スポーツなどの分野ではよく見ることではないでしょうか。
私たちは、先祖から脈々と受けついてきている、そういったプラスのものの恩恵を受けているのと同時に、マイナスのものも受け継がれています。
それは、前回の記事にもあったように、観念や、思考・行動パターンなどがあります。また、遺伝性の病気はDNAに刻まれ、受け継がれている情報になります。癌になりやすい家系などは、遺伝だけでなく、思考・行動パターンの影響が大きいのではないでしょうか。
前回の記事で私の母親のことを書きましたが、その母親でさえも、そういった観念はその両親から受け継がれたものでもあります。そこに気づいたときに、そういう母親のことは責められないなと思ったのです。母親は校長先生をしていた父のもとに厳しく育てられたようで、今では母が私の事を愛情をもって、良かれと思って躾け、育ててくれたんだということも理解できるようになりました。
DV（ドメスティック・バイオレンス）の親もまたDVであることが多いということも、受け継がれてきているものだと思います。
そのように考えると、大切なのは、受け継がれている負の遺産があること、そしてそれが自分の人生に影響していることに気づくということ。
気づくことによって、両親との関係性も自然に良い方向へと向かっていくのだと思います。
私はクリスタルの誘導瞑想ワークを通じて、自分の人生でうまくいっていないことが、先祖代々から受け継がれている課題が影響していることがわかり、取り組んできています。それによって、自分を生きる道にすすめるようになってきました。
ですから、両親との関係性について考えるときに、先祖代々からの影響というものを無視することはできないということです。先祖に感謝できるということは、先祖からの応援ももらえるということで、人生がより良い方向へとすすんでいくためには欠かせないことなのだと思います。
両親との関係を先祖からのつながりとともに観察し、スムーズな人生の展開を促すための学び舎を10月からスタートします。
現在モニター募集中です。詳細はこちらからご覧ください。